コダナド茶園
コダナド茶園(Kodanad Tea Estate)は、南インド・タミル・ナードゥ州のニルギリ地方にて、19世紀から続く歴史ある茶園です。
立地
インド・ニルギリ山地東部、コタギリ地区の山間部にあり、周辺には緑豊かな茶畑が広がっています。標高約1,650m地点から2,000mを超える地点まであり、起伏のある高地に茶園が広がっています。
歴史
ニルギリで商業的な茶栽培が広がり始めた19世紀に開かれた茶園のひとつです。地域史研究では、1863年に開かれた初期の茶園に続いてコダナドでも茶園が開かれたと記録されています。1916年刊行の『The Nilgiri Guide and Directory』には、すでにコダナドの茶畑と製茶工場についての記述があり、100年以上にわたりこの地で茶づくりが行われてきた歴史を確認できます。
紅茶の特徴
歴史ある茶園ですが、近年も品質面で評価されており、南インド産紅茶の品質を競う「Golden Leaf India Awards」では複数回の受賞実績があります。2023年の第18回大会では、コダナド茶園の紅茶が3部門で賞を獲得しました。
注釈
※1:紅茶は栽培される標高によって香りや味わいが大きく異なり、特にスリランカのセイロンティーはハイグロウンティー(1300m以上)・ミディアムグロウンティー(1300~670m)・ローグロウンティー(670m以下)に分類されることが多いです。一般的に、標高が高いほど香りが強くなり繊細な味わいの紅茶になります。標高が低いとコクがありふくよかな味わいになりやすいです。
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