ウバ(スリランカ)

スリランカの高い標高にある産地で、世界三大銘茶の1つです。夏になると中央山脈の西側がモンスーンの影響で雨季になりますが、山の反対側には霧や風が流れ込み、その影響で独特の風味の紅茶ができあがります。

甘みやキレのある渋み、清涼感のある香り「メントール香」がほのかに感じられることが特徴とされ、夏が旬(クオリティーシーズン)と言われます。

一方、一般的にメントール香が旬のウバの特徴(ウバフレーバー)と言われたことにより、生産者によってはメントール香を人工的に茶葉に着香しているケースがあるともいわれており、ナチュラルなウバを楽しみたい場合には、茶葉選びに注意が必要です。

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