ジュンパナ茶園

ジュンパナ茶園(ジャンパナ茶園)はダージリンを代表する名園で、英国王室御用達としても知られています。
 

立地

ヒマラヤ山脈の丘陵地帯、標高は約1500m前後。北は松林と渓流、南、東、西は滝に囲まれた大自然の中に位置します。
 

歴史

1899年に英国のプランター、ヘンリー・モンゴメリー・レノックス氏によって最初の苗木が植えられ、120年以上の歴史を持っています。
イギリス人の主人を救おうとしてヒョウに襲われたジュン・バハドゥル氏が死にかけているとき、主人にパナ(水を意味する)を求めたという話から、この地域は、「ジュンパナ」と呼ばれるようになったといわれています。
 

紅茶の特徴

ヒマラヤ山脈のふもとにある山の南側の微気候に起因した環境と、独自の製造技術からつくられる紅茶は香り高く、品質の高さから英国王室御用達の紅茶になっているほか、英国やフランスの有名ブランドでも取り扱われます。
 
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