サングマ茶園

サングマ茶園は「中国種」の茶葉からつくる紅茶の名園として知られ、茶園名は「野生のキノコが育つ場所」という意味のチベットの方言に由来します。

 

立地

インド・ダージリン、サダール区画に位置し、平均海抜は1,100〜1,700m(※1)。約282ヘクタールの土地で茶が栽培されています。涼しく霧が多い土地で、年間降水量は2,500〜3,000mmに及びます。

 

歴史

1863年~1868年にイギリスの茶園芸家によって設立されました。1934年、茶工場が地震で破壊されたため、隣のタルザム茶園と合併。製造はタルザム茶園側で作業が行われますが、畑によって現在もサングマ茶園とタルザム茶園は区別して出荷されています。

 

紅茶の特徴

中国種品種による、マスカテルフレーバー(火入れの調整による)が香る王道のダージリンセカンドフラッシュや、花香やグリニッシュな香りが豊かなファーストフラッシュがつくられます。

 

注釈

※1:紅茶の性質において栽培地の標高は重要な要素であり、一般的に標高が高いほど独特の味や香りが生まれます。ダージリンはインドの紅茶の中でも高い標高で栽培される茶葉として知られています。一方、標高が低くなると、一般的には大味な紅茶になります。


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