フグリ茶園
フグリ茶園はダージリンのミリク渓谷に位置し、絵のように美しい茶園です。生産量はダージリン最大規模で年間約1,5万kgです。
立地
インド・ダージリン、ミリク区画に位置し、平均海抜1,100〜1,800mの高地(※1)で約432ヘクタールもの面積を有しています。
歴史
1839年、当時丘陵地帯全体に20家族はほとんど住んでいなかった土地に市民外科医として配属された博士が、1841年、中国茶の種を持ってきて庭に植えたことから始まりました。その後、移民の協力で労働者を増やし、フグリ茶園として1880年に設立されました。フグリ茶園は2023年現在、バガリア・グループが所有しています。
紅茶の特徴
クローナル種(※2)の評価は世界的に高く、口に残る豊かな花や柑橘系の香りが特徴的です。
茶園としてHACCP、BIO-ORGANIC & RAINFOREST ALLIANCE、UTZ、ETP、COR、JAS、フェアトレードとして認定されています。
注釈
※1:紅茶の性質において栽培地の標高は重要な要素であり、一般的に標高が高いほど独特の味や香りが生まれます。ダージリンはインドの紅茶の中でも高い標高で栽培される茶葉として知られています。一方、標高が低くなると、一般的には大味な紅茶になります。
※2:選抜した品種の茶樹を挿し木で増やしたものをクローナル種といいます。挿し木は遺伝的に完全なクローンが得られるため、均一な品質の茶葉を生産しやすくなります。
ダージリン セカンドフラッシュ フグリ茶園 (FTGFOP1) 2023年夏摘み
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